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子供用マウスピース型矯正装置は、主に6~10歳前後の混合歯列期を対象とした、子供用のマウスピース型矯正装置です。
乳歯と永久歯が混在している時期でも使用できるように設計されており、「永久歯がきれいに並ぶためのスペースを作る」+「現在の歯並びを整える」というⅠ期治療を同時に行えることが大きな特徴です。
子供用マウスピース型矯正装置が向いているかどうかは、歯並び・顎の成長・永久歯の生え方を確認して判断します。また、当医院では治療方針の変更で必要により子供用マウスピース型矯正装置を別途使用しても、追加の料金は頂きません。
マウスピース型矯正装置の詳細はこちらをご覧下さい。
当院のマウスピース型矯正装置について
例えば7~9歳くらいでは、乳歯と永久歯が混在しています。
この時期に、
などがあれば、Ⅰ期治療を検討することがあります。
子供用マウスピース型矯正装置は、このような成長途中の歯列を対象として設計されています。
例えば、永久歯が生える場所が不足している場合、
歯列弓の拡大と不正咬合の治療を同時に行うこと、さらに永久歯の萌出をサポートすることが特徴として挙げられています。
従来の小児矯正では、金属の装置・ワイヤー・拡大装置などが目立つことがあります。
子供用マウスピース型矯正装置は透明に近い素材なので、「矯正装置を付けていることが分かりにくい」というメリットがあります。
特に、
という子どもには大きなメリットです。
子供用マウスピース型矯正装置は取り外し式です。
固定式装置と比較して、食事内容の制限が少なく、歯磨きもしやすいことがメリットです。
これは小児矯正では非常に重要です。
ブラケット矯正の場合、食べ物・プラークが残りやすいという問題があります。
子供用マウスピース型矯正装置なら、アライナーを外して普段に近い状態で歯磨き・フロスができます。
ただし、「マウスピースだから虫歯にならない」という意味ではありません。
食後に歯磨きをせずアライナーを装着するのは避ける必要があります。
固定式矯正では、
といったトラブルがあります。
子供用マウスピース型矯正装置は、こうしたブラケットやワイヤーによる刺激が少ないこともメリットです。公式情報でも、弾力性のある素材や歯肉に当たりにくいデザインが特徴として紹介されています。
治療では口腔内スキャンなどを利用して、コンピューター上で歯の移動を計画します。
段階的な歯の移動を計画してアライナーを製作します。
ここは非常に重要です。
固定式装置なら、「嫌でも装置は口の中にある」のですが、子供用マウスピース型矯正装置は違います。
外す → ケースに入れる → 食事 → 歯磨き → 再装着
を毎日繰り返します。
したがって、「装着時間を守れる子か?」が非常に重要です。
子どもの治療では意外と大きな問題です。
特に学校で外したときアライナーをティッシュに包み、誤って、そのままゴミ箱へという事故が起こり得ます。
したがって、「外したら必ず専用ケース」を習慣にすることが大切です。
ここが、子供用マウスピース型矯正装置で最も重要な部分です。
例えば、
一方、
というように、症例によって使い分けが必要です。
RMEとの違いをイラストで見ると
ざっくりイメージすると、
| 子供用マウスピース型矯正装置 | RME・急速拡大装置 | |
|---|---|---|
| 見た目 | ★★★★★ | ★★ |
| 取り外し | ○ | × |
| 歯磨き | ◎ | △ |
| 食事 | ◎ | △ |
| 装着協力 | 非常に重要 | 比較的少ない |
| 歯列の排列 | ◎ | △ |
| 強い上顎骨狭窄 | △ | ◎ |
| 歯列拡大 | ○ | ◎ |
| 快適性 | ◎ | △ |
特に注意したいのは、「歯列を広げる」ことと「上顎骨を大きく拡大する」ことは同じではないということです。
向いている可能性がある
などです。
逆に慎重に検討するケース
こうした場合は、ワイヤー、拡大装置、機能的矯正装置などを組み合わせたほうが適切なことがあります。
子供用マウスピース型矯正装置の治療を、「これで永久歯の矯正が全部終わる」と考えるのは正しくありません。
例えば、
6~10歳
【Ⅰ期治療】
【Ⅱ期治療】
最終的な排列・咬合完成
という流れになることがあります。
Ⅰ期治療とⅡ期治療は目的が異なり、Ⅰ期治療では顎や歯列を発育させて永久歯のスペースを確保することが主な目的とされています。
「成長期の子どもの歯列を、見た目や快適性を重視しながらコントロールできる非常に便利な選択肢。ただし、症例選択と患者の協力度が極めて重要」です。
特に、「歯列拡大」+「歯の排列」+「永久歯の萌出スペース確保」を一つのアライナーシステムで計画できる点が大きな特徴です。
一方で、「RMEの代わりになる万能な拡大装置」ではないという点は、重要です。
「メリット」
「ここは大切!」
写真、イラスト出典元 : ChatGPT